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【武将攻略】曹操編 ——乱世の奸雄 三国の歴史を見返す時に、必ず論じざるを得ない人物がいます。それは有名な政治家と軍事家——曹操です。後漢末期、曹操はその謀略を以て征討を続けながら、袁術、張繡、烏桓などの敵を倒し、各地の割拠勢力を殲滅した後、北方を統一し、平和で安定な国を作った。また、曹操は文学、書道、音楽などの分野においても精通しており、漢朝特有の文学風格「建安風骨」を創立し、数多くの雄大なる詩篇を後世に残した。 『三国志グローバル』の設定では、曹操はどんな武将になり、どのように主公様の覇業に役立つのでしょうか?早速筆者と一緒に見てみましょう! 【武将ファイル】 名前:曹操(字は孟徳) 本籍: 沛国譙県(現在の安徽省亳州市) 有名な功績:官渡の戦い、赤壁の戦 性格:軽妙洒脱で勇気のある人、人材を大切にする。しかし疑い深くて狡猾な面もある。 【武技特徴】 1.武将タイプ: 曹操のタイプは補助・防御役です。高い基礎統率により、戦闘中に優れる防御能力を有し、他の武将に盾を提供する同時に、攻撃効果を強化することもできる全能的な武将です。曹操が騎兵・盾兵を率いる時、S級の増益効果を有します。 2.武技タイプ: (1)確定武技——号令天下 天子を以て諸侯に命令を下す!曹操が青釭剣と倚天剣を持って天下に命令を下し、味方部隊の兵力の最も低い武将に盾を提供し、同時に武力の最も高い味方武将に会心増益効果を提供する。曹操が主将の場合、青釭剣の盾効果が自分にも有効になり、倚天剣気は敵軍全員による武力ダメージを軽減する。 (2)演習武技——華容、包囲を突破する 赤壁の戦いで敗北しても、華容で包囲を突破ればいい!曹操の研究可能な武技:自分が主将で、武力ダメージを受ける時、一部のダメージを生きている二名の味方武将に分担してもらう。 3.編成: (1)曹操が主将で、典韋と許褚が曹操を守り、絆武技虎賁双雄の効果が適用され、我が軍全体が騎兵と戦う時、武力被ダメージ-12%。槍兵と戦う時、謀略被ダメージ-12%。 (2)曹操、劉備、孫権が同時に出陣する時、絆武技三皇鼎立の効果が適用され、戦闘開始の前9秒、我が軍全体が能動武技を発動する時、30%の確率で攪乱或いは躊躇効果をかけ、持続時間は3秒。 では、今期の名将紹介はここで終わりにしたいと思います!主公様はいろんな武将の武技や特性によって、スムーズに編成を考えると、勝利を掴むことも難しくありませんよ!その他の推奨武将編成は、百暁生のところで確認できます!私たちはいつでも主公様の覇業をサポートしております!
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キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 + ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに 曹操 キャラガチャ「キングダム」にて出現するキャラ。 曹操 三国覇王・曹操 超三国覇王・曹操 キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 魔力 CP 曹操 魔法 闇 超激レア 20 782 255 350 三国覇王・曹操 魔法 闇 超激レア 20 1448 406 610 超三国覇王・曹操 魔法 闇 超激レア 30 5222 755 610 上限解放 40 5716 826 610 限界突破 +20 10289 1487 510 曹操 三国覇王・曹操 超三国覇王・曹操 マジックスキル曹操 三国覇王・曹操 超三国覇王・曹操 魔力+100防御力+70射程+23闇属性攻撃35%増加闇属性のバーストサイズ35%増加光属性ダメージ50軽減光属性をストップ5%小(闇) 魔力+200防御力+130射程+23闇属性攻撃80%増加闇属性のバーストサイズ70%増加光属性ダメージ110軽減光属性をストップ20%小(闇) 魔力+220防御力+190射程+23闇属性攻撃100%増加闇属性のバーストサイズ85%増加光属性ダメージ150軽減光属性をストップ20%小(闇) 進化素材表 曹操 闇の魔石5 闇のオリハルコン1 降臨の書・真3 三国覇王・曹操 聖獣の血1 降臨の書・真5 闇のオリハルコン3 超三国覇王・曹操 説明 三国志から参戦、その名も曹操。 皇帝の座に一番近いとされているが、その残虐さから、民衆から恐れられている。 闇属性装備で光属性の敵をたまにまとめて止めることができる。 バケモノのような姿をしているが、実はこれでもネコである。 進化することであらゆる面が強化。 光属性の敵を封じ込める時に、ぜひとも連れて行きたいキャラクターである。 混乱の世を駆け抜ける覇王、曹操。 実はネコであることをひた隠しにしていたが、敵国に広まってしまう。 敵国から猫じゃらしや、おもちゃのネズミなど、陰湿なプレゼント攻撃で精神的ダメージをうける日々が続く。 備考
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曹操(そうそう) 字は孟徳(もうとく) (155-220) 正史において主人公の扱い。なので、ここでも少しだけ詳しく。 と、言っても書き出せば長くなるので、掻い摘んで箇条書き。 幼名は吉利(きつり)、または阿瞞(あまん)。 前漢初代皇帝である劉邦の腹心、曹参の子孫。 だが、曹操の祖父が宦官の為に父親が夏侯氏から養子となり、実際には直系ではない。 諡号は太祖。三国志では、曹操のことを全て「太祖」と記している。 とにかく若い頃から、ずる賢い。 子供の頃、遊び呆けていた曹操を、叔父が父親にたびたび忠告していた。ある時、曹操は叔父の前でひきつけを起こした振りをして叔父を慌てさせた。父親がやってくると、曹操はケロリとして「叔父さんは僕を嫌って、いつも悪く言うのです」。それ以来、父親は叔父を信用しなくなったという。 袁紹とは若い頃から付き合いがあり、二人して新婚の花嫁を略奪しに行ったが失敗。追っ手がかかる中、袁紹が茨の中で転んでしまった。トゲの痛みで動けないでいると、曹操が「犯人はここにいる」と大声で叫び、袁紹は痛みを忘れてトゲから脱出した。 人物批評する者に自分のことを尋ねたところ「治世の能臣、乱世の奸雄」と評され、喜んだ。 20歳で役所の仕事に就き、着実に出世コースを歩む。 30歳の時、黄巾の乱が起き、潁川(という地方)の賊を討伐。その後、太守に任命されるが、突然引退宣言。故郷で狩や読書しながら隠居暮らし。 実験を握った董卓に協力を要請されるも、嫌って都を脱出。 189年12月、私財を投じて董卓討伐の兵を集め旗揚げする。190年に袁紹を盟主とした反董卓連合に参戦するが、董卓軍が協力で誰も先に戦おうとしない。曹操はやむなく進軍するが敗れる。結局、連合軍は分裂する。 192年、青州の黄巾軍100万が進軍し、刺史が殺され曹操が牧となる。黄巾軍と戦い大打撃を受けながらも、やっとのことで撃ち破り黄巾軍を追い詰めた。そして降伏すると自軍に吸収。「青州兵」と名づけた。 ちょうどその頃に、人材が曹操の下に集まり始めた。 同じ頃、陶謙により父親が殺害される(曹操と対立していたからという理由。他に説として財産目当てで陶謙の部下に殺された、というのがある)。これに対して曹操は、192年・193年と2回陶謙征伐を行い、徐州で無差別の殺戮を行っている(これが演義での悪役として決定付けた)。 196年、帝を擁して大将軍に任命され、都を移す。この時、劉備が呂布に負けて曹操の下に逃げ込んだ。配下の程昱は「劉備は最後まで人の下にいる人間ではない」と進言し始末することを進言したが、「今は英雄の心を掌握する時期だから」と動かず厚遇する。 同じ年に『屯田制』を開始([第15話]で出ました)。農耕専門の農民を広く集めて100万石の穀物を収穫可能にした。 197年、張繍を降伏させるが、裏切られる。逃走の際に、長男曹昂と配下の典韋を失った。 198年、張繍・劉表連合軍を破り、呂布を捕らえて処刑した。 199年、袁術を討伐、再び張繍を降伏させている。張繍は配下になっているところなどを見ると、度量の大きさを感じざるを得ない。 劉備に兵を持たせた為に反旗を翻されるが、200年に破り、劉備は袁紹の下に逃げ込んだ。 官渡の戦いは袁紹の項にて詳しくあるので割愛。 ただ、曹操軍側で2つほど列挙。 味方の食料が乏しくなり敗色濃厚になった時、流石の曹操も弱気になり、都で留守をしていた軍師荀彧に「帰りたい」と、手紙を送っている。それに対して荀彧は励ましの返書を送り、曹操は踏みとどまった。 袁紹軍から奪った戦利品の中には、袁紹軍と内通していた自軍の手紙が多数にあった。曹操は「わしですらどうなるかわからなかったというのに、他の者達では…」と焼き捨てた。 208年、曹操は丞相となり、孫権軍と対峙する。しかし、長い遠征による疾病で兵を失い大敗。呉側『呉書』では、呉の将である黄蓋が偽りの投降をして曹操軍の船団に近づき火を放った、とある。 これが『赤壁の戦い』である。連環の計や苦肉の策という言葉が出てくるのもこの戦い。 統一まであと一歩だったが、この戦いで遠退く。しかし、勢力基盤が揺るいだ訳ではない。 211年、馬超の反乱の討伐に赴く。あわや、という場面もあったが、「離間の計」により馬超と韓遂の仲を割いて撃ち破った。 212年、孫権と戦い、再び反乱をした馬超を討伐。 215年、張魯を降伏させた。 217年、再び孫権と戦う。 219年、劉備に漢中という土地を奪われるが、孫権軍と連合して関羽を滅ぼした。 そして、220年1月23日に亡くなった。66歳。 負ける時は派手に負けるが、それでも勝率が高い為に三国一の国力を手に入れた。 とある本によると、勝率は8割6分5厘。 もの凄い勝率。 三国志ファンの中では 『人材コレクター』という愛称をつけられている。 有能な者なら、敵であろうが身分が低かろうが品行に問題があろうが、すぐに「欲しい」と言うところからなんだが、これで人生に花が咲いた人もいれば、狂わされてしまった人もいる。 その反面、自分の意志に反する者は、功労者でも容赦なく処分していた。 とにかく、立派な英雄なんだが、面白おかしく描かれやすい人である。
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曹操 No. レア ☆7武将 入手 勢力 種類 性別 体力 攻撃力 攻撃間隔 移動速度 705 ☆7 曹操 無双 魏 盾系 男性 7134 357 1.2 3.2 805 覚醒 曹操 無双 魏 盾系 男性 8538 411 1.2 3.2 905 突破 曹操 無双 魏 盾系 男性 9841 473 1.2 3.2
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登録日:2017/03/21 Tue 21 48 13 更新日:2024/04/07 Sun 21 30 31NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 ウイングガンダムゼロ ガンダムDX チビ 万能の人 三国志 世界史 中国史 元ヤン 君主 好色 孫子 文学者 文武両道 曹操 曹操一家 梟雄 武将 武帝 英雄色を好む 覇王 覇道 詩人 開祖 阿瞞 魏 魏武帝 曹操(そうそう)とは「三国志」の英傑の一人である。字は孟徳。 後世では一般的に諡から魏武、魏武帝と呼ばれる。 豫州、沛の人。 生年:155年 没年:220年 【出生】 後漢後期の155年、後漢王朝で大長秋(宦官侍中としての最高位)まで上り詰めた宦官、曹騰の孫として生まれる。幼名は阿瞞。 その祖先は漢王朝の祖、劉邦に仕えた重臣曹参と夏侯嬰にさかのぼる(*1)というのは有名だが、実は直系ではなくかなり埋もれた末端の家系。 というか実質的には祖父曹騰の代で官界に表れたといってよく、当時としてはかなり新興の家系である。 当時、宦官というのは儒教論理的に「親からもらった身体を傷つけ、子孫を残して祖先の祭祀を続けることを拒む、人間以下の存在」として非常に卑しめられた存在であった。 曹騰は出世しても身を慎み、多くの人材を公平に推挙することで反感を和らげようとしたが、それにもやはり限界はあった。 その養子となった曹嵩、さらにその子である曹操もこの蔑視から逃れることは出来ず、「宦官の孫」としてのレッテルと生涯戦い続けることになる。 「富裕な家庭」「高祖から続く漢の名族出身」「三公に登った官僚の息子」といった点から誤解しがちだが、曹操は当時の感覚では素直に「名門のおぼっちゃま」とはいえない家系の出なんである。 また質素倹約家だったらしく、妻子達にも高価な衣装や装飾品をあまり身に着けないよう言いつけていたようだ。 とはいえども彼の時代における漢の政治といえば、乱れきっていてもはやほとんど終わっていた状態であり、 後述する彼の来歴から見ても分かるように、どれだけの名門であろうが財力や兵数といった即物的なもの以外はあまり信用できず、 ちょっとしたかけ間違えで容易く崩壊する脆いものになっていた(*2)。 そのため曹操自身の才覚と運もあり、成り上がるのに十分以上な土台が既に形成されていた。これが三国志で主人公になり辛い要因な気もする 【幼少時代】 と書いてチンピラと読んだ時代。 若い頃の曹操は任侠を気取って遊びまわり、親戚が注意しても聞かなかった。ニートではない!遊び人である! 有名な「後のライバル袁紹とタッグで花嫁泥棒」の逸話はこの頃であるが、信憑性はかなり怪しい。 当然世間からは単なる遊蕩児という評判だったが、曹操と会った名士達の中にはそのただならぬ才能を高く評価した者も多い。 特に許劭の「治世の能臣、乱世の姦雄」という評価は、後の曹操の代表的な評価となる。 【官僚時代】 役人界の甲子園投手的ホープ時代。 175年、時は汚職政治の極みにあった霊帝期。 19歳(数え年で20歳)になって官職についた曹操は、チンピラ時代と一転し、法に厳正で容赦を知らないきれいな曹操になって評価を高めた。 黄巾の乱でも朝廷の若き将軍の一人として武勲をあげ、後に霊帝が新設した近衛軍「西園軍」にも最高指揮官の一人として抜擢されている。 と、三公にまで登った父曹嵩の威光もあって、官僚として順風満帆で出世していくが、 既に漢王朝体制は末期的症状にあり、その腐敗と混乱は留まるところを知らなかった。 189年に霊帝が崩御し、時代の主役は董卓へと移る。 董卓は宮廷の若きホープである曹操をも召しだそうとするが、曹操は仮病を使って故郷へトンズラを決め込んだ。 無論董卓の誘いを断った以上、ただ待っていてもお礼参りは確実であり、曹操は自分の財力で兵を集め、自らの軍事力を作り出してこれに対抗することにした。 無論これは純粋なる私兵、つまり私的な軍事行動であり、官僚としての正当行為ではない。 つまりこの時こそ、曹操が官僚としての朝廷秩序を離れ、群雄としての第一歩を踏み出した瞬間であった。 10年以上の官僚生活を経た後の189年冬、曹操34歳のことである。 【群雄時代】 波乱万丈の激動期にして絶頂期。不屈の精神と知性で天下へ飛翔した時代。 やがて董卓に反発した諸侯たちによって、反董卓戦争が始まる。 曹操も当然これに参戦するが、既に朝廷の権威喪失によってパパの地位は当てにならなくなっており、 味方には進言を却下されるわ、自分で出撃すれば徐栄にボコボコにされ死にかけるわで全くいいとこなしであった。 このため董卓死後の群雄割拠時代になると曹操勢力は一時的に衰退してしまうが、袁紹の支援を受けてしぶとく立ち直る。 当時袁紹は南の袁術、北の公孫瓚との関係が悪化しつつあり、両面作戦を避けるため曹操が南の防波堤となってくれることを期待していたのである。 袁紹の期待通り、曹操はたちまち南の袁術・呂布・劉表・陶謙らに充分対抗できる勢力に成長する。 だが曹操の勢いはそれだけにとどまらず、30万の黄巾残党を吸収したことを皮切りに、呂布を打倒したり、張繍を降伏させたりとさらに勢力を拡大していった。 袁紹は当初これに連携し周囲の敵に当たっていたが、次第にその戦力の強大化を脅威とみなすようになっていき、両者の関係は冷え込んでいった。 190年代も後半になると、両者の緊張状態はかなりの危険域に達していた。 ここで曹操は袁紹に対抗するため、混迷の続く首都長安から脱出していた献帝を保護。その庇護者となり、漢朝の正当性を武器にすることに成功する。 が、当然この件で袁紹との関係はさらに悪化し、また両者共通の敵であった公孫瓚・袁術が共に滅んだ今、決裂は避けられない状況となっていた。 そして200年、官渡一帯でついに両者は激突する。 曹操は四州に勢力を拡大したとはいえ、勢力圏のうち多くが戦禍から立ち直り切っていなかったり豪族たちが様子見に回ったりしていたため地力で劣っていた。 それでも戦力を巧みに運用し緒戦を制するが、兵力・兵站力の差で徐々に押し切られて防戦一方になり、ついには内部崩壊の兆しさえ見えるほどの大苦戦となった。 さすがの曹操も「もう帰ったほうがよくない?出直した方がよくない?」と弱気になるが、後方の管理を一任されていた荀彧からの激励で立ち直る。 そして打ち続く苦戦の中、敵将許攸の投降という僥倖を得ると、その情報を元に軍師荀攸に作戦を立てさせ、即座に袁紹軍の物資集積地点を強襲したのである。 しかも曹操自らが部隊を直接率いてという、まさに全力の一撃であった。 文字通り一か八かの一手だったが、袁紹側の判断ミスもあって作戦は見事成功。 集積した兵糧の大半を喪失した袁紹軍は撤退せざるを得なくなり、曹操はぎりぎりながらも一応の戦勝の形を得ることに成功した。 一方、敗れたとはいえ依然優勢な勢力を維持していた袁紹であったが、数年後に袁紹自身が死ぬと事態が急変する。 袁紹が死後の展望についてはっきりとした態度を示していなかったこともあり、その息子たちが愉快な逆噴射を始めたのである。 曹操は謀臣郭嘉の言を容れてこの抗争に介入し、兄弟を争わせてついには袁家勢力を滅ぼすことに成功する。 ここに至り曹操は群雄たちの中で最大版図を達成。帝をも擁する一強勢力となり、事実上の中原の覇者としての地位を確立したのである。 207年、天を蓋わんばかりの威勢を示した曹操は52歳の絶頂期であった。 【赤壁の戦い】 慢心か?衰えか?あるいは天意か?大きな転換期となった時代。 曹操はその後も手を緩めることなく平定を進め、208年には併合した劉表勢力の荊州水軍を主力に、揚州を制すべく南征を決行。 これについては性急すぎると謀臣たちからの反対も強かったが、基本的に決断的、悪く言えばせっかちな曹操は構わず強行する。 しかし孫組の若きドン孫権はこれに屈せず、陣営内の意思統一の後に徹底抗戦の意を示した。 孫権の元に揚州の諸氏は一体となって戦意を高め、最終的に曹操率いる大軍は赤壁において名将周瑜が率いる孫権軍に完敗、南征軍は大損害を負ってしまった。 曹操軍の被害の規模については諸説ある。 史書では「疫病が流行った」「曹軍の軍船が燃やされた」くらいしか書いておらず、 燃えたのも曹軍が撤退に当たって自ら燃やしたと言う記述もあったりして記述がブレブレなのだ。 が、当面の南征を諦めざるを得ないほどの大損害だったのは間違いない。その証拠として、曹操自身討死寸前まで追い詰められていたとされる。ジャーンジャーンジャーン!げぇっ、関羽 無論大打撃を受けたといっても一軍のことであり、曹操勢力全体にとっては致命的な傷ではなかったので以後も各国からは強大な国として立ちはだかり続ける。 しかしこの戦いで出来立ての水軍を殆ど喪失してしまった影響もまた大きく、以後曹操は孫権に対しては防戦一方の状況が続く。 結果論ではあるが、曹操一代による覇業は、事実上ここで頓挫してしまったといっていいだろう。 【三国鼎立】 生き急ぐかのような晩年。どんどん密度が濃くなる時代。 南下を諦めた曹操は西に目を向け、漢中の張魯、西涼の馬超などを相次いで攻略し、順調にその版図を広げていった。 しかし赤壁での壊滅的大敗はいかんともしがたく、手薄になった南方では孫権が勢いづき調子こいていた。 さらにその隙をついて流浪の身だった劉備も荊州に根を張り、さらには蜀をぶんどって一大勢力を築き上げてしまう。 そして蜀の地で力を蓄えた劉備は218年、曹操の支配下であった漢中の地に出征。 その勢いは凄まじく、曹操側は歴戦の宿将である征西将軍夏侯淵までも討ち取られる。 その後長安にいた曹操も漢中に着陣したが、既に要害を押さえて堅守する劉備軍を崩すことはできず、数ヶ月の小競り合いの後に撤退。 この敗北によって、孫権に続き劉備もまた曹操に対抗できる勢力を築き上げたことが天下に示された。 ここに至り中原の曹操、江南の孫権、蜀の劉備という形は完成し、文字通りの三国志の時代が到来したのである。 219年、曹操は64歳になっていた。 【崩】 「天下はいまだ定まらず、礼に則った葬儀や派手な副葬品は必要ない。軍人も役人も、みな持ち場を離れず仕事に精励せよ」 劉備勢力は勢いに乗ってその後も攻勢を強めていたが、三者係争の地であった荊州の領有権を巡り、同盟関係であった孫権勢力との関係が急激に悪化。 この隙をついて曹操は孫権からの降伏を受け入れ、魏へと侵攻中であった関羽軍の後背を襲わせてこれを撃退した。 これによって劉備勢力はその怒涛の勢いを決定的に弱められたものの、三国鼎立のバランスを崩すにはいたらず、 以後中国では40年以上に渡って三国が抗争する状況が続くことになった。 220年3月15日、洛陽で死去。享年65歳。 【子供達】 『曹昂』 曹操がヨソで人妻に手を出したせいで戦死してしまった長男。 養母であった正室にブチ切れられ、ひたすらごめんなさいしても許されず、離婚される始末となった。 曹操にとってこの一連の顛末は非常に堪えたらしく、死の間際になっても曹昂と正室へ懺悔する一言を残している。 『曹鑠』 戦死時がある分まだスポットが当たっている長男と比べ、恐ろしいほどに存在感の薄い次男。 若死にしたようで、後継争いには全く登場しない。子もいたが、孫の代で断絶している。 『曹丕』 長男と思われがちだが、実は3男。陰湿な人格や二度に渡る戦争の失敗などで批判の多い魏朝初代皇帝。 控えめにいっても可愛くない子供代表みたいな人格なので両親からはけっこう嫌われており、他の兄弟にあるような親子間のほっこり逸話は皆無。 しかし愛されてはいなくとも信用はされており、曹操の元で五官中郎将(実質、副丞相の立場)という重職を歴任して確かな手腕を示した。 また史上初めての成功例にして、以後の模範となった帝位禅譲の達成と新王朝の樹立、 迅速な災害対応や暫進的な経済政策、各種法制度改革など、皇帝としても決して悪い方ではない。 曹丕が基礎を築いた貴族制は以後600年に渡って存続し、著書で顕した「文章経国」の思想は文化大革命まで中華思想の根底を成すなど、 歴史的な意義はある意味父親より大きい。 『曹彰』 兵士の反乱時に67人切りを達成したという父の武勇を受け継いだ、脳筋4男。 勉強?べんきょうってなんだ?的な体育会系のノリと素直な性格を父に愛されたが、立場上その武勇を発揮する機会はあまりなかった。 演義でも魏の武将とは思えないくらい暴れるが、曹操の後継となることはなく、フェードアウトに近い終わり方をする。 『曹植』 英雄詩の体現者である父の詩想を受け継いだポエマー5男。 「豆を煮るに豆萁(まめがら)を燃やす」の語源。 偉大な文学者で、後世の宮廷サロンでは父をも越える有名人。 本人の希望はむしろ政治・軍事方面にあったようだが、そっちの才能は(主に大酒飲み等人格面の問題で)哀しいほどに皆無で、 父の寵愛にもかかわらず後継者の座を逸し、不遇の後半生を過ごした。 『曹熊』 早世したクマー。と言っても子供はいたが、こっちもあっけなく断絶。 演義だと曹操の葬儀に出てこなかったことを曹丕に責められた際に自殺。正史では普通に病死。どんだけ曹丕を貶めたいんだ? 『曹沖』 愛され8男。幼い頃から聡明で心優しく、パパの寵愛をめいっぱいに受けて、曹操は上を5人もすっ飛ばして後継者にしようという意向さえみせたが、12歳で早世。 『曹宇』 9男。大都督になったこともあったが、特に能力はなかったようで地位もさっさと渡してしまった。 が、魏が晋に代わっても生きていたばかりか、子の曹奐は魏最後の皇帝となり、その後の曹氏の血筋も曹宇の家系が継いでいる。 『曹幹』 曹操の最後の子。 曹操が亡くなる直前に曹丕に託されたが年齢差が30歳前後ともはや親子並みに離れており、 曹幹自身も曹操の事を殆ど知らずに育ち、曹丕の事を「父上」と呼んでいた。曹丕はその都度自分は父親ではなく兄であると訂正し、哀れな子だと涙したと言う。 『曹節』 献帝に嫁いだ、何女かわからんのだけど曹丕よりは年下の娘。 政略結婚にもかかわらず夫には忠実で、兄の簒奪時に抵抗して逸話を残す。王莽の簒奪時の逸話を流用しただけ?そ、そんなことないし 推定50人以上の子供がいるので、他は省略。 一般的な曹操のイメージと違い、曹操は子供が多いだけでなく、子供達との逸話も非常に多く、基本的に「家族への愛情が深いタイプ」である。 まあ本人より部下の死の方が悲しいと言われた曹昂、人格をえぐるようなハラスメントを受けた曹丕などの例を見ると、愛憎が深いといったほうがより正確かもしれない。 【人物】 正史には 「文武両道」 「常に書物を手放さなかった」 「華美を好まず、服も粗末なものを用いた」 「戦利品や恩賞も惜しみなく分け与えた」 「信賞必罰を厳守していた」 などという君主の定型age表現も並んでいるが、一方で 「人柄は軽はずみでフリーダム、音楽や芸人が大好き」 「人と話すときはジョークを絶やさない」 「ノリノリでヘドバンして食卓の皿に頭を突っ込んだことがある」 などといったファンキーなおっさん像も描写されている。 後者の話は出典が限りなく怪しい(曹瞞伝)という理由で捏造扱いされることもあるが、曹操自身「酒最高!宴会最高!」というはっちゃけた詩を詠んでいるし、捏造というより、要素を誇張したといったほうが正しそうである。 こういった二つの極端な人格描写は、どちらかが正しくどちらかが間違っているというようなものではなく、 その両方を持っていたのが曹操という人物であり、彼の人格的な魅力でもあったのではなかろうか。 【人事】 よく言われる「人材マニア」の呼び名の通り、人材の収集には非常に熱心だった。 「才能あるものであれば、例え悪人や身分の低い人間であろうとも厚く遇する」という趣旨の“求賢令”は非常に有名で、 後漢朝が人材登用に当たって重視した“孝廉(親孝行などの優れた道徳性)”の真逆を行く大胆な布告であったとされる。 だがあまり効果が無かったらしくやっぱり考廉を重視して連れてくるため、「陳平(*3)とかだって人格面はイマイチだったろ?とにかく才能ある奴をどんどん集めて来い」「他の偉人だってみんな考廉だとダメだったろうが!!いいから才能ある奴は全員一人残らず俺んとこに連れて来るんだよ!!」と三度も布告を出している。 しかし才能有る者は厚く遇するが、才能のない者は虫ケラ同然…といったフリーザ様的な人材運用に終始していたというわけでもない。 実際、当時の主な人材層であった「名士」達は、一般的な傾向として禰衡のように人物評価や徳行を専らとして実務を軽んじる面が強く、 名声は高くとも世俗的な才能を持っていない者も相当多かったのである。 しかしこういう人達も曹操の元で冷遇されたということはなく、その究極系である孔融のような人間もきちんと遇されていた。 曹操は単に人を集めるのが好きだっただけではなく、人の使い道を見つけることにも優れる、寛大かつ懐の広いリーダーでもあった。 例えば官渡における曹操だが、前述の通り大苦戦の上にかろうじて逆転勝利を収めた後、袁紹の陣地で大量の文書を発見した。 それはなんと、曹操の部下達から袁紹に送られた、内応を約束する手紙だった。 しかし曹操はこれを一瞥しただけで、差出人などを調べることもせず、まとめて焼き捨てることを命じた。 「俺だって勝てねえかもと思ってたんだ、部下達はなおさらだろう」と言い、この件を一切不問に附すことを宣言したのである。カッケェ。 ただこの寛容な人材登用姿勢の影には、曹操自身の卑しい出自からの引け目があったことも否定はできない。 何か隙があれば「そうか、そうか、つまりきみは宦官の孫なんだな」といわれてしまう在○認定のようなレッテルが曹操には常に付きまとっており、人材を冷遇することで自身に悪評が立つのを慎重に避けねばならない、ということでもあったのだろう。 そしてその姿勢のため、到底自分と相容れないような人材までも迎えてしまい、かえって害になってしまった例もまた多い。 三国鼎立の張本人となった劉備などはその究極系であり、曹操の名声を後世まで落とすことになった孔融も然り。 結果論でいうなら、司馬懿もまさしく害になったと言えるだろう。 しかし優秀な人材というのは、つまるところ「自分の判断で動ける人材」ということである。 優秀な人物の活用と言うのは、優秀であるからこそ常に危険がつき物なのであり、 そういう弊害を承知しながらも尚人材登用にこだわった曹操様だからこそ魅力があるというものであろう。 また、曹操は身内にも有力武将が多かったことも見逃せない。 張遼をも上回る名将と評価された従兄弟の曹仁や、官渡決戦で本陣を守り袁紹軍の攻撃を防ぎ切った曹洪。 他にも曹仁の弟曹純や夏侯惇・夏侯淵と言った名将たちが軒並み曹操旗揚げ時から付き従っていた親族であった。 更にその後も、曹真や曹彰、曹休、夏侯尚といった名将が次々身内に生まれている。 勢力が大きくなっていくと、相対的なトップの権力が低下し、統率力の喪失から果ては乗っ取りと言う事態を招きやすい。 組織を大きくしつつ主導権を失わないためにはトップが自前戦力を準備し、どんな人材が来ようと「トップには逆らえない」と言う体制を作っておく必要があるのだ。 曹操の親族は裏切りや投降もなく(*4)、彼らが曹操陣営内において「曹操自身の権力」を確立していたと思われる。 だからこそ、害になりかねない人材も「いざとなれば自力で抑える」ことを前提に吸収できたともいえるのだ。 そして後にバカ孫の曹爽がやらかして曹一族の権力がなくなった結果魏は司馬氏に乗っ取られ、その司馬氏も統一後の代になると… 【英雄好色】 ピンク色な方面でも曹操様の覇者っぷりは有名。 若き日の人妻略奪から始まり、女のせいで息子と忠臣が死んでしまったり、息子が略奪した女をうらやましがったりとそのエピソードも豊富。 単純な数値としても、32歳の時に生まれた曹丕の後、死ぬまでの33年間の間にさらに22人の男子をもうけている。 数が不明な女子を含めればその倍ぐらい行くだろうから、実に年間1.3人のハイペース子作りである。 外にあっては遠征、内にあっては崩壊した宮廷機構の再生と、死ぬほど忙しい生涯を送ったのは間違いないのだが…… もちろん女好きとはいえ単にハーレム厨だっただけではなく、女性という存在を大切にする漢でもあった。 曹操は臨終時、公的な布告としては、↑のように質実剛健でかっこいい乱世の君主っぷりを示しているのだが、子供達に残したプライベートな遺言では 「俺の奥さんや愛人達は、墓に毎日お参りにこさせてね?あと一月に2回は彼女たちに墓で踊ってもらってね?あ、勿論お前らも来ていいよ。時々ね?」 という本音丸出しの素敵なメッセージを残している。 しかしその後には 「俺の女たちの面倒はちゃんとお前らが見るように。宮廷で生活していけない者は、内職で稼げるようにしてあげるように。あとお香も彼女たちで分け合わせてちょーだい」 と現実的で細やかな心遣いも続いているのだ。気配りも出来る漢なのである(ちなみに曹丕は遺言どおり曹操の女達をそのまま宮廷に留めた結果、母親にキレられている)。 【詩人として】 稀にファンからは「漢詩の創始者であり、三国志随一の詩人」とまでいわれることがあるが、これはちょっと正確ではない。 曹操が愛した漢詩は“楽府”という歌うことを前提にした詩であり、すでに前漢の時代には成立していた古典形式である。 「形式的な旧詩の世界を打破し、志や憂憤や苦難を詠った新しい詩の世界を作った」ともされるが、 そういう方向性の歌も既に在野の士大夫層の中に存在しており、曹操のオリジナルと言うわけでもない。 曹操は単にその愛好者であり、一作者兼有力保護者であったにすぎない。 また純粋に詩自体の相対的評価としても、建安文学の詩人たちの中ではそれほど優れているわけではない。 随所に出てくる豊富な文学的知識はともかく、その使い方や根本的なセンス、また構成や修辞などという点でも、息子たちにもやや劣るという見方が一般的である。 しかし曹操の詩の魅力はそういう歴史的な意義や技巧的な点ではなく「この詩を詠んだのが曹操という人物であること」自体にあると言えよう。 考えても見て欲しい。義務教育など考え方すらなかった時代、彼のように元々は武力で成り上がった者が、 まるで畑違いのことに対して「詩っていいよな、音楽っていいよなぁ」と興味を示し、自ら努力して作ろうとするだけでも凄いことなんである(*5)(*6)。 例えば曹操は短歌行という詩を作っている。曹操の詩の中でも代表的なものの一つだが、なんとこれ宴会ソングである。 「人生とかどうでもいいよ!酒最高!宴会最高!お前ら最高!」というはっちゃけた詩であるが、 生涯を覇業で明け暮れ、戦争であらゆる苦難を体験し、様々な人間に支えられ裏切られ、乱世に消えた多くの命を見てきた曹操が、 どのような気持ちでこの詩を詠んだのか。 そんな曹操の人生自体を背景に考えることで、初めてその詩の真価が表れると言えるだろう。 つまりある意味で曹操の詩は「英雄詩」そのものであり、そういう面から評価をすれば中国史上、いや人類史上屈指の詩人といっても過言ではない。 【軍人として】 数多の戦場で陣頭指揮を取り、そして勝利を収めてきた曹操は、歴史学者からは後漢~三国時代における代表的な用兵家とされている。 その戦略・戦術的な特徴としては、何より積極果敢、かつ能動的であるという点が挙げられるだろう。 「兵は拙速を聞くも未だ巧久を見ず」「afferrare la fortuna per i capelli(幸運の女神は前髪しかない)」など、 戦争において積極的に主導権を掌握することの重要性は古今東西強調されているが、真に実践できる将帥は決して多くない。 その戦歴を見ても、曹操は常に自分から積極的に動いていくことで勝利をつかみ取っており、 この戦争の大原則を(実戦経験に裏付けられる形で)熟知していたと言えるだろう。 もっとも、こうした積極性は不用意と紙一重でもあり、曹操自身も前線に不用意に出過ぎて死にかけたことが何度もある。夏侯淵のことを思慮が浅いとか言えたクチじゃないよ! こういった積極性と、それを成功に結びつける実力か強運がなければ群雄の中で抜きんでた存在になることは不可能だったのが当時の乱世であった。 また文筆家でもあった曹操は、孫子や六韜などの兵法書に自ら注釈を入れて部下に配っていた。 曹操が注釈した孫子(孟徳新書とか魏武注孫子とか呼ばれる)は現代にも残っている(*7)が、そこには 「軍の用語や編成制度」 「軍勢に対する必要物資の量と、兵站線の構築方法」 「奇襲、及び予備戦力の重要性」 「速度の重要性」 などが極めて実戦に即した形で具体的に書かれており、曹操がこれを部下に対する軍事教育的な目的で編纂したことは明らかである。 テキストを編んで部下に軍事的教育を施す将軍、というのは世界史的に見てもかなり珍しく、近代以降の将校養成に通じる先進的なやり方ともいえるだろう。 組織的な、個々の将官任せでない将校・参謀養成が現実に行われるようになったのは、なんと19世紀のドイツまで待たなければならなかったのである。 【その他のエピソード】 陳寿の正史『三国志』は、正確さを重視する余り、人物にまつわるエピソードの紹介などは殆ど省かれてしまった。 この欠点を補うために陳寿の死から三百年後の南北朝時代、南朝「宋」の官僚である裴松之は、骨組みとしての正史の記述に「血肉」としての注を付けることにした。 この云わば裴松之版『三国志』こそ『三国志演義』の原型であり、現在我々が『三国志』としてイメージするモノである。 裴松之は陳寿が採用しなかったものも含め、史料の良否はあまり気にせず取り入れているため、信憑性に関しては怪しいものも多いが、当時の人々が曹操をどのように捉えていたかが分かるだろう。 エピソード1 ある時、曹操が賊を討伐する途中で兵糧が不足した。そこで曹操は担当官(姓名不詳)に対策を尋ねると、「枡を小さくして(規定に)足らせましょう」と答え、曹操はそれを採用した。ところが軍中で、曹操が兵士達を騙していると噂が立った。そこで曹操は担当官に「君に死んでもらい衆をなだめたい。さもなくば解決しないのだ」といって斬首した。担当官は梟首とされ、「小さな枡を使って糧食を盗んだので、軍門に斬った」と示した。 エピソード2 曹操は、若いころ放藻無頼の生活を送っていた。子供に甘い父親の曹嵩はこれを叱ろうともしない。ただ、叔父のひとりが、たびたび曹嵩に注意していた。これをうるさく思った曹操は、ある日、道でその叔父に出会ったとき、一計を案じ出会い頭に昏倒した。これに驚いた叔父は慌てて介抱し気を取り戻した曹操にどうしたのかと訊ねると曹操は「私にはどうも癲癇の気があるようです」と答えた。 叔父からこの話を聞いた曹嵩がびっくりして曹操を呼び寄せ「叔父さんはお前が癲癇を起こしたというのだが、もう治ったのか?」といった。それに対して曹操は笑って「この通り、わたくしは問題はありません。叔父上はわたくしのことを嫌っておいでですから、あることないことなど出任せをいって、お父上を困らせたのでしょう」といった。 それ以来、曹嵩は弟が曹操のことを報告しても、一切信用しなくなった。 エピソード3 霊帝の時代、後漢の政治は宦官によって牛耳られており、中でも中常侍の張譲は、その権勢を利用して私利私欲をむさぼり、政治の乱れの元凶ともいうべき人物だった。 若き日の曹操は、後漢王朝の政治の乱れを正そうとする志を持っていた。それゆえ、張譲をはじめとする宦官の横暴に対し、腹にすえかねるものがあった。 ある日、張譲の横暴に義憤を感じた曹操は、張譲を殺そうと張譲邸に侵入したものの、すぐに張譲に気づかれてしまう。 邸宅の使用人が、侵入者を捕らえんと向かってくるが、曹操は庭で戟を振り回し、並外れた武技でもって敵を寄せつけず、ついには土塀を乗り越えて、逃走に成功した。 エピソード4 当時、曹操の父親である曹嵩は、董卓によって引き起こされた戦乱を逃れるために徐州へ疎開していた。 ところがある時、曹嵩が徐州の兵に殺される事件が起こる。 父親が殺されたのを知った曹操は怒りに震え、復讐のため徐州に侵攻。 徐州に侵攻した曹操の軍勢は兵士だけでなく住民も虐殺し、史料には、「十五の県城を陥落させ、数十万の住民を殺した。泗水の流れは無数に浮かぶ死体のために淀み、無人の都市が残された」と記されている。 この徐州での大虐殺は、曹操 = 大悪党、というイメージを定着させ、曹操の悪評を高めることとなった。 【創作作品における曹操】 学術上の観点から言っても、曹操は毀誉褒貶の激しさという点では屈指の存在であり、評価が全く安定しない。 「徳」が君主としての最優先事項ではなくなった近代以降は全体的に高くなってくるが、 それでも個人としての能力や歴史的意義も含め、安定した結論は出ていないといえる。 よって創作作品における曹操もまた多種多様な存在であり、作り手や受け手によって様々な顔を見せる。 『民間創作』 説話から始まって雑劇・講談に及ぶ民間創作レベルでは、非常にわかりやすい極悪非道な悪の親玉である。 しかしこれは「劉備や張飛たち正義サイドの敵=悪」という感じで、実際の曹操の要素が殆ど入っていない単純な悪役であることが殆ど。 せいぜい「簒奪者」という属性が残っているぐらいか。 よって業績や人間関係もかなり適当であり、息子の代を待たずに自分で簒奪しちゃったり、酷い時は夏侯惇や夏侯淵が曹操の兄弟になってたりもする。 また中国には「説曹操、曹操就到(曹操の話をするとすぐ曹操が来る)」という諺がある。 「噂をすれば影」というような意味だが、これは三国演劇における「登場人物が曹操に対する謀反を協議する」→「舞台ソデで曹操が聞いている」→「話は聞いたぞ!と殴りこんでくる」という定番描写から生まれたものである。 無論こんな逸話は曹操にはないが、そういうタイプのキャラだとされているということである。 民間における三国志創作の歴史は非常に長いが、時代に応じてキャラクター性を微妙に変化させてきた主人公サイド(蜀)の武将たちと異なり、 曹操のキャラクターは黎明期からほとんど変化がない。 そういう意味では実は作中でもかなり希少な存在である。 『三国志演義』系統 庶民向けの民間創作の流れを、士大夫層知識人が編集・再構成して生まれたのが三国志演義である。 よって正史における曹操の要素が入り込んだことで、大きく立場が向上している。 相変わらず悪役であることには変わりはないが、冷静で強大な覇者としての側面も表れ、単なる悪党からラスボスにランクアップしたような感じ。 ただしこの「ヒールとしての曹操」は庶民にはわかりにくかったのか、時代を下って版が新しくなるに従い、単に悪人としての点が強調されていくようになる。 特に中国・日本を含むアジア全域で「三国志演義」として流通している毛宗崗系本では、この点が顕著。 逆に、古い日本三国志ファンになじみ深い「吉川三国志」は、 明末の李卓吾系版→日本江戸時代の「通俗三国志演義」→「吉川版」というルートをたどっているため、まだヒールとしての曹操がかなり魅力的な形で残っている。 『三国志(横山光輝)』 ジャーン ジャーン ジャーン 「げえっ 関羽」 関羽の伏兵に驚く場面ばかりが強調される劉備のライバル。 演義ということで、この作品でも基本は悪役、敵役として劉備や諸葛亮に立ちはだかる強大な敵として描かれている。 特に諸葛亮の登場以降はしてやられるシーンばかり印象に残る気も その他にも、上述した畜生エピソードがいくつか採用されて描写されていたり、 最大の見せ場である官渡の戦いが関羽周り以外ナレーションで片付けられたりと、 色々と立ち位置の煽りを受けてしまっているところも。 一方で、特に諸葛亮の登場前ごろまでは彼の視点で話が進むことも多く、 髭が生える前のイケメンぶりもあって劉備に次ぐ物語の主役格としてスポットライトが当てられることも多かった。 根無し草として流浪の身を続ける時期の劉備に対し、度重なる激戦を潜り抜けながら着実に軍力と権力を身に着けていく最大の脅威として、 ライバルらしい立ち位置としても描写されていた。 「今の世にそのような人物がおりますでしょうか」 「いる」 「君と 余だ」 アニメ版のCVは松本保典氏。 『蒼天航路』 現代日本の曹操様再評価ムーブメントを生んだ作品。 三国志ブーム以前の94年に始まった先駆的な作品であり、現代創作の曹操像に大きな影響を与えている。 基本的に演義の展開を踏襲せず、正史を元に別タイプに脚色した新しいタイプの作品であり、 主人公の曹操は政治や軍事、文学や哲学などあらゆる分野に興味と才能を示す異才として描かれている。 「ならばよし!」 『園田三国志』 「こやつめ!ハハハ」 「ハハハ」 『コーエー三国志』 主役級の一人……というか孔明、呂布と並んで主役そのものであり、 性能・周辺イベント・台詞・モデリングなど、あらゆる面において最高級に優遇されている。 性能面ではやや控えめの武力(統率と武力が分かれている場合)以外全ての数値が最高レベルで(*8)、能力値合計はほぼ全てのタイトルで1位の座を譲らない。 パラメータ以外の補正や技能なども強力で、11の特技「虚実」などはもはやチートレベル。 人材コレクターらしく、配下の武将も超一流揃いで、猛将、智将、軍師、文武両道にたけた勇将に事欠かず、初心者がプレーするなら、関羽・張飛は優秀だがそれ以外に乏しい劉備より、序盤から人材の揃ってる曹操の方がゲームを覚えるという点でも分かりやすいだろう。 顔は割りと度々変わっており、実はシリーズ初期では「よく言ってスリムな董卓」系の悪人面だった。 7あたりから無双チックなラスボス風にデザインが固定されるが、なんだか野望の信長とかぶってきたという意見も…… 『三國無双』シリーズ 「覇道を行く者」}がキャッチコピー。誰だサリーちゃんのパパっていったやつは CVは格ゲー時代から一貫して岸野幸正氏が担当している。 格ゲー時代では終盤の中ボスということで悪役サイドとして作られたキャラであったが、3ぐらいから「全キャラがヒーローサイド」的な方針になったことで、大物感を強調したキャラになった。 近年では正史要素も入ってきたことで、より多角的な英雄になってきた感がある。二喬のために赤壁ってた時代は黒歴史。 演義の「ヒールとしての曹操」をさらにヒロイックに突き詰めたようなキャラで、正史系統の創作とはまた別のラスボス然とした魅力に溢れており、ファンも多い。 この度無双キャラの「上司にしたい武将人気投票」で当然のように一位に輝いた。 「それ以上言うな袁紹、お前の漢が軽くなる」 『白井式三国志』 極めて有能な人物であるが、スケベでロリコンのため嫁さんにはフルボッコにされた挙句逃げられた。離婚後は家族思いの良いパパになっている。阪神ファン。 かなりワガママな性格で、献帝に対してはやたら扱いが酷い。 部下からはあまり慕われておらず、造反者を探るためにデスノート(玩具)を城に置いておいたところ、全ページにあらゆる筆跡・字体でビッシリ「曹操」と書かれていた。 『一騎当千』 作中最強勢力である許昌学院の頭。ワイルドな風貌のイケメン。 孫策以上に凶暴な竜を持っているため、普段は飄々とした態度を装っているが、実はとても仲間思いな熱い男。 義経との戦いで両目を潰されるが心眼に覚醒する。 『BB戦士三国伝』 項目参照。 『SDガンダムワールド 三国創傑伝』 本名は曹操ウイングガンダムであるが、ベース機体はウイングガンダムゼロカスタム。 ギ・エリア最大の企業「ブルーウイング」CEOであり、文武両道の超天才。 実家は一介のトリニティ加工会社であり(先代社長=父はウイングガンダムに似ている)、卓越した経営センスと義侠心により他の会社を纏め上げた。 『三国伝』とは異なり劉備ユニコーンガンダムからは「英雄」として尊敬されているので、創作三国ものの中でもかなり仲がいい部類に入る。 司馬懿デスティニーの暗躍によりトリニティ枯渇問題を解決するべく、選ばれし民以外の全てをBUGに変えようと目論みリーブラを起動させるも、 劉備らの説得により思いとどまり、改心後は贖罪の為に会社を張遼サザビーらに任せ、人々を救う旅に出る。 続編『SDガンダムワールド ヒーローズ』ではムシャワールドに赴き、信長ガンダムエピオンと対決する。 『恋姫†夢想』 真名は華琳。金髪でドリルツインテール。 けっこう年配(アニメ版の描写を見る限り20代半ばくらいは確実にある)のはずだが、小柄でスリムボディ。 文武に優れ、料理なども手広く熟せる完璧超人だが、ドSかつ男性に性的な意味で興味がない百合キャラ(実際はバイ)という強烈な個性も持つ。 自他共に厳しい性格で、普段は情け深く家臣に接しているが、失敗した者を容赦なく罰することも。また、『真』では主に主人公に対してツンデレぶりを見せる。 人気ランキングでも常にトップを争う、恋姫シリーズの顔の一人。 特に『真』の魏ルートラストの彼女と主人公の一連のやり取りは、恋姫史上屈指の名シーンとも称えられる。 演義で「ハアハア…関羽ハアハア…」だったのを拡大解釈して、アニメでは夜伽を迫ろうとしていた。 『十三支演義』 まぎれもなく本作のメインヒーローの一人。 頭が切れ、目的の為ならば手段を択ばない冷徹な美青年。 演義で「ハアハア…関羽ハアハア…」だったのを拡大解釈して、バッドエンドだと猫耳関羽ちゃんを妊娠させる。2の赤壁での彼は俗に50万ストーカーなんて言われる。 『ウルトラマン英雄伝』 ウルトラマンロッソが演じている。曹操で火属性というのはなんか皮肉を感じなくも無いが。 因みに弟のウルトラマンブルは夏侯惇役。なら夏侯淵はグリージョかと思いきや未登場。 『おそ松さん』 第二期の「三国志さん」にて登場。赤壁直前に単騎で負傷していたところをおそ松たちに助けられる。 位置的に荊州北部あたりで「松」の国を作って独立していた六つ子をスカウトして呉と戦わせた。 天寿を全うした後は地獄に落ちていたらしく、突然の事故で死んだ六つ子を蘇らせるため、地獄の鬼を相手に戦っていた。 ちなみにCVは横山三国志と同じ松本保典氏。 『三国志(1992年)』 1992年に公開されたアニメーション映画。 「英雄達の夜明け」「長江、燃ゆ!」「遥かなる大地」の全3部構成。 古い作品なので概ねの立ち位置は史実や演義に準拠しており、他の三国志関連の作品を履修しているなら特に目新しい点は無いものの、CVを担当しているのがなんとあの往年の名優・渡哲也氏である。 非常に渋い声質で強大な宿敵の存在感を存分に醸し出している。 第3部のみ、同じく俳優で実兄の渡瀬恒彦氏に交代している。 本作はAmazonPrime等で配信も行われている。 「記事に対しては当に追記:修正すべし、人生幾何ぞ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目なかったのか孟徳・・・ -- 名無しさん (2017-03-21 21 58 57) 完成度高くて追記したくなくなるな -- 名無しさん (2017-03-21 22 34 17) 群雄時代の劉表二人居ないか? -- 名無しさん (2017-03-21 22 52 51) 一々トップが動かなくても軍隊が動かせるようにする参謀って、ナポレオンくらいまで時代進まないと現れないんじゃなかったっけ。 -- 名無しさん (2017-03-21 23 25 10) この人の愛人への配慮は当時からすれば破格なんだよね。というか、今でも実践出来る人が少ないレベル。この逸話を知って曹操を好きになった -- 名無しさん (2017-03-21 23 36 23) 遺書に「無蔵金玉珍宝」とかいうエッチな事(大嘘)が遺されていた人 -- 名無しさん (2017-03-22 00 52 20) 立て逃げが許されない上にキャラが濃ゆすぎるから初版である程度のレベルが求められるココではかなり項目作りにくい部類だからな。ともあれ乙 -- 名無しさん (2017-03-22 03 28 29) 宦官は去勢した人なのにその孫なのか? -- 名無しさん (2017-03-22 06 40 34) 確か養子だったと思う -- 名無しさん (2017-03-22 07 28 23) ↑↑曹騰の養子が曹嵩で、その実の子が曹操。本来宦官は養子を持てない(=権力が一代限り)だからこそ大きな権力を持てた -- 名無しさん (2017-03-22 10 28 19) 蒼天航路面白かったけど途中から実質的な主人公が曹操から劉備になっちゃうのがなぁ。まあ、後半も面白かったけどさ -- 名無しさん (2017-03-22 10 36 03) 才能ある人は厚遇でないと冷遇する上司の例でフリーザは違和感あるな。 -- 名無しさん (2017-03-22 11 17 11) 作中きっての強キャラに人間臭い一面や茶目っ気があると異様に親近感が沸く現象の好例みたいな人 -- 名無しさん (2017-03-22 14 01 01) 今まで無かったのか。実は本家中国よりも日本で人気がある人物だとか。 -- 名無しさん (2017-03-22 16 56 32) いつだったかのアニメ版では曹操はケツアゴの金髪美男子だったなあ そして于禁が愛に生きる美女という -- 名無しさん (2017-03-22 17 07 51) ↑そのアニメで劉備を演じた井上和彦が13の曹操のを演じるという… -- 名無しさん (2017-03-22 22 39 56) 演義の話だが、才能ある人間を評価する一方欠点はあっても自分に長く務めてきた人間をそこそこの地位につかせるという一面もあった -- 名無しさん (2017-03-23 07 52 18) 素晴らしい記事だ -- 名無しさん (2017-03-23 13 09 58) 恋姫の追記見て思いだした。そう言えば曹操は自分の身長が低いのを気にしてたんだっけ -- 名無しさん (2017-03-24 11 58 37) 即断即決、前へ前へと進みたがる人、っていう感じがすごいする。演義でもその辺りの性格が良く反映されていて、赤壁での撤退中、部下に先の道がぬかるんでいてどうすればいいか聞かれて「そんなこと聞く暇あったらさっさと橋をかけろ(意訳)」と怒りを見せていたり、退場する少し前にも老木の祟りを耳にして、馬鹿馬鹿しいと鼻で笑って自ら一太刀浴びせに行ったりしている。 -- 名無しさん (2017-04-12 18 57 03) ↑ただそれが行きすぎて軍師達の重要な仕事の一つが曹操の軽率な行動にブレーキをかける事になってる感がある -- 名無しさん (2017-05-17 00 03 00) 即断即決の結果やらかしてる群雄も多い訳で(夷陵の劉備とか)、本当にすごいのは「即断即決を繰り返しながら全てを失うような壊滅的大失敗をやらかさなかった」ことだろうと思う。 -- 名無しさん (2017-09-12 16 16 42) とはいえ徐栄に敗れた時なんかはかなり危うかった。その後かき集めた兵士にも反乱起こされてるし。果断さは軽率さと表裏一体ってことだな。逆に慎重さは鈍重にも通じる。 -- 名無しさん (2017-11-22 15 57 38) 積極的過ぎるあまり陣頭を突っ切りたがる主演俳優癖があるんで、そこに罠仕掛けられて死にかける事が多いよね。遊戯王で言うと速攻ビートダウンだけど、攻撃反応罠でピンチになりやすい感じ -- 名無しさん (2018-04-01 21 28 40) 夏侯惇大好きマン -- 名無しさん (2018-05-18 11 56 34) 度々軽率だけど他能力が完璧超えてるから結局カバーされちゃう感じがある -- 名無しさん (2018-05-25 23 08 26) 「貴方が魏王様ですか」「そうそう」 -- 名無しさん (2018-12-10 11 33 32) 徐州大虐殺についても解説が欲しい。確かに曹操の最大の汚点だけど曹操の項目でこれについて書いてないのはどうかと思う -- 名無しさん (2019-03-14 02 35 23) 『悪人でも有能なら登用』って……おいおい(汗 -- 名無しさん (2019-04-11 13 36 01) 恋姫の曹操の説明で「文化人としても名を馳せ、多くの才能に溢れている人物で、エッチ大好き」というのが「全部事実」とスレで書かれていたのにはゲラゲラ笑ったわ -- 名無しさん (2019-04-11 13 58 01) 「最近、曹操が腕を上げてるんだって?」「そうそう、もうとっくんしてるんだよ」 -- 名無しさん (2019-07-28 21 24 59) ↑2 同じ紹介でフェラが大好き扱いされた彼よりよっぽど扱いがいいと思った -- 名無しさん (2019-08-02 18 52 02) 官渡の内応の手紙焼き捨て事件、手紙は袁紹軍の最後っ屁的な内紛誘発作戦の可能性考えていたってことは…深読みのしすぎかな? -- 名無しさん (2020-01-23 16 17 38) ↑蔣幹のせいで蔡瑁を殺す羽目になったあたり、そういう離間計には疎かったかもねwまぁでも手紙焼き捨ての真実は置いといてやっぱこのエピソードは曹賊の器のデカさを表してるよなぁ -- 名無しさん (2020-09-15 12 43 46) もし偽手紙なら軍内に疑心暗鬼・内部分裂が起きて袁紹側の思うつぼ。本物だったとしても、未だ袁紹軍の勢力が強壮なので自軍の弱体化につながる綱紀粛正はしたくない。そう考えると見なかったことにして追及しないっていうのは普通に最適解と言える。始皇帝みたいに統一国家ができた後なら容赦なかったかもしれない。 -- 名無しさん (2020-09-15 14 13 28) 頭痛持ち -- 名無しさん (2022-10-24 17 34 31) 横山三国志で父親の仇討ちをしようとしているときに部下に「お前達は自分の父親が殺されてないからそういう事が言えるのだ」と言ってるがそれを見た時に「自分だって後に馬超を自分と同じ立場にしてるじゃん」と思ってしまった -- 名無しさん (2022-10-28 15 08 52) 漢中で劉備軍団と対峙した時、昔始末しなかった事を後悔したんだろうか…… -- 名無しさん (2022-10-30 15 31 29) 高祖劉邦の重臣の子孫である曹操と高祖劉邦の子孫である劉備。血筋で言ったら劉備の方が上だけど三国志の初期の段階では立場が逆転してるように見える -- 名無しさん (2022-12-28 07 24 06) 呂布の項目を読んで思ったんだけど息子の代で皇位を簒奪したから一緒くたにされてるだけで曹操本人は漢王朝の再興が目的でむしろ忠臣だったんじゃないだろうか -- 名無しさん (2022-12-30 01 07 40) 再興させるつもりがあるなら王位をそもそも受けないだろうし、魏王国の行政機構で漢帝国を乗っ取ったりもしないと思う。曹操の生前から既に構造的な意味での政権奪取は9割がたなされていて、息子の代にされたのはほぼ名義変更のみ。 -- 名無しさん (2022-12-30 09 55 55) ↑逆に言えばいつでも簒奪出来たけど彼自身はやらなかったっていうことだろう。最近の研究じゃ足利尊氏も成り行きで敵対しただけで本人の主観的には後醍醐天皇の忠臣だった説も有るし。一つの仮説としては面白いと思うのだが -- 名無しさん (2022-12-31 00 27 51) 簒奪するつもりがなければ、そもそも「いつでも簒奪できる状態」にする必要がないでしょ。王位だって辞退してもよかったし、あくまで漢の丞相として漢の運営だけを行っていることもできたのに、そうはしなかったってことだからね。これで簒奪の意志がなかった、ってのはちょっと無理があると思う。 -- 名無しさん (2023-01-20 22 21 41) 身ごもっている献帝の奥さんを殺害したってマジ?あと徐州以外でも民間人をやたらと殺した事も…… -- 芋好き (2023-03-13 21 29 29) 曹操のWikipediaの改悪が凄いから一度、見て欲しい -- 名無しさん (2023-06-28 21 14 54) ↑欠点もあるし、非難されるに足りる要素(特に儒教的価値観)もある人物だけど、中立的客観的にここまで酷評される人物ではないと思う -- 名無しさん (2023-06-28 21 18 19) 妖怪三国志ではフユニャンが演者やっとったな。CMで「そうそう」とダジャレ言われまくってたのが印象に残ってるわ -- 名無しさん (2023-06-28 23 17 16) 中国語読みだとツァオツァオなんだが、日本人的にはちょっと可愛く聞こえてしまうのが困るw ちなみにこの表記でモンハンXXの武器になった事もある。 -- 名無しさん (2023-06-28 23 21 49) wikiの改悪はかなりひどい。まず史料批判が欠けているし、何より編集者の新曹操や曹操本人への憎悪があまりにもちらついていて英語版のほうが見やすい -- 名無しさん (2023-06-29 19 14 56) 名前 コメント
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基本情報 技考察 主な戦法キャラ概要 コンボ例 対集団 対単体 拠点制圧 エディット 属性 アイテム 武器 特殊イベント 基本情報 名前 曹操(字:孟徳) 出現地域 許昌 出現時期 演義:曹操勢力君主(1ターン目~) 戦闘技能 伏兵 使用属性 CPU時使用属性:斬 得意属性:斬・烈 個人目標 武勲12000 支配地域数3 支配地域数8 支配地域数13 支配地域数だらけで、しかも数値はそこまで大きくない。侵攻重視のプレイを行なうと非常にレベルが上がりやすい。 攻略具合に合わせて段階的に強くなってくれるため、他のキャラにレベルで引けを取ることも少ない。なかなか育てやすさでは優秀な方。 技考察 通常攻撃 同じ君主タイプの劉備と孫堅は比較的N攻のモーションや能力が近いのに対し、曹操は両刃剣タイプの武将としてはどちらかというとスピードに特化したタイプ。前方へのリーチと攻撃力では標準的な性能の劉備たちには若干劣るが、攻撃スピードが早くて隙が少ないのが特徴。特にN2とN3の攻撃間隔が早く、劉備や孫堅たちより硬直時間が2Fほど短いのでガードされても(両刃剣タイプにしては)隙が少なめの部類に入る。武将戦でも、自分よりスピードがある武将を除けば、N攻の先をカツカツ当てる動作を繰り返して相手の技の出鼻を潰すような戦い方も可能。攻撃範囲は全て横斬りなので死角が少なくて良いのだが、剣を目一杯伸ばして振らずに、スピードを殺さないような感じで半ばコンパクトに畳んだ様な状態で素早く振ろうとするので、如何せん前方へのリーチが短い。特に真空書が無い状態だとかなりリーチが短いと感じてしまうだろう。攻撃力もやや低めの方なので、大集団に対しての制圧には苦労するだろう。そこは火力に長け攻撃範囲のバリエーションが豊富なC攻と、隙の少ないN攻とを組み合わせてお互いの欠点を補い合いながら対応していきたい。 C1 いわゆる軍師ビーム。曹操は得意属性がその斬玉と烈玉なので利用価値が高い。硬直時間は他キャラより少しだけ長い(発生約23F-硬直約20F)が気になる程ではない。主な使い方は斬C1で虎戦車をに即死効果を狙う時に使う。副将等は直接CR気絶からC1やC6に繋げた方が確実だが、虎戦車は離れて攻撃した方が安全に破壊できて便利だ。烈玉時は対武将に対して烈C1を連打して遠距離から安全に削る場合に使う。削り量が少ないのでダメージ効率を優先するなら他の攻撃を仕掛けた方が早いが、体力がピンチで少しでも攻撃を喰らうとまずい時に顔あり武将に近づかれた時等には重宝する。 C2 斬玉・炎玉装備時の曹操の属性コンボの起点の1つとして使う事がある。浮かせ技と言う性質上、斬玉と炎玉時以外は使う事はまず無いだろう。発生速度がやや遅いのとリーチが短い為、密着に近い状態でないと連続技に繋げる事は難しいが、一応周囲を薙ぎ払う攻撃範囲を持ち、近距離なら連続技で繋がるだけの発生速度がある。曹操の斬玉C6は、地上ヒットではN攻から直接連続技で繋がらないのと途中から外してしまいやすいので少し制御に気を遣うが、空中に浮かせた敵には、いともあっさりとC6が全段ヒットする。斬属性なら空中コンボ補正がかからないので浮かせても威力が落ちない。もっとも、浮かせる技は別にC2で無くても良いのでCRの〆の気絶でもC5でも構わない。CRが出しにくい環境で最速で浮かせる事が可能な技がC2と言う意味で使用する事がある。同じ浮かせ技のC5と違うのは、違い強制ロックオン効果が無いので、スティック操作である程度狙った敵には確実にC2を当てに行くことが出来る点が便利だ。またCR気絶が狙えるならそちらを使いたい所だが、奥から敵の増援が殺到している場合などCRだと時間がかかるという場合に、短時間での高効率コンボとして使う事がある。炎玉時はCRが硬直の関係で燃焼コンボが間に合わないので、浮かせ技としてC2・C5を使う事が多くなる。C2→C6と繋げる事で燃焼ダメージを稼げるので、斬玉時ほどではないがまとまったダメージを与えるのに適した技となる。 C3 前方にジグザグに移動しながら斬り、〆に叩きつけるように前方を斬る。連続斬りは2回1セットで最大3セット(6回)まで追加入力で増やせ、最後の一撃は横に薙ぎ払う形に近い斜めの袈裟斬りを放ち、属性が1回発動する。劉備や孫堅同様、非常に使いやすいタイプの判定の強いチャージラッシュ。とにかく突進力があり、一度捉えた敵には逃さずにコンボを繋げる事もできるし、スティックで方向調整すれば、雑魚を次々と巻き込んで斬り続けて〆の袈裟斬りに繋げて属性効果を叩き込む事ができる。比較的C攻にクセが多い曹操の技の中では、分かりやすい性能を持つので実に使いやすい。耐久力の低い雑魚集団程度なら、これで斬っているだけで敵がバタバタ倒せるので、あまり難しい事を狙わずにCR連発でゴリ押しと戦法でも十分に渡っていける程の攻撃能力を持つ。また、攻撃技としてだけでなく、囲まれた時にCR耐性で潰され難いのを利用しCRで敵陣を強引に突破して脱出するのにも使え、〆の攻撃が敵に当たれば気絶や属性効果が発動するので敵を足止めでき、防御技的な技としての側面も持っている。とにかく非常に汎用性の高い技と言えるだろう。CRで気絶した場合は、そのまま攻撃をすると空中コンボ補正でダメージが減って勿体ないが、斬玉時ならCR→C6と繋げる事で大ダメージの追撃が可能になる。基本的に単体相手向けの連続技となるが、タフな部隊長を先に倒してしまえば残りの雑魚掃討が楽になる事もあるし、タフな敵にCRの連続斬りを何度も当て続ける効率の悪い時間も減らせる。状況次第では狙っていこう。この様に、ダメージを与えるだけでなく、判定の強さを活かして敵を分断したり、手っ取り早く気絶させて、高火力のコンボに繋げる起点として使ったりと、補助・防御技としての側面も持つ。特に斬C6に繋がるのは大きい。もともと曹操CRは対武将戦でめくりヒットが狙える技でもあるので、単体武将戦でも斬C6の大火力を安定して繋げられる様になる。欠点としては劉備や孫権のCRとやはり共通で、ガードされると隙に攻撃を喰らい浮かされてしまう事だ。いくら強い技だからといって連発していると手痛い反撃を喰らい、逆にピンチを招く事になる。他の技との使い分けを大事にしよう。 C4 180度を薙ぎ払う様に、剣を横一文字に振る吹き飛ばし技。見た目通りCRと同じく属性は1回のみしか発動しない。真空書を装備した状態においては、刀剣タイプのC4としてはトップクラスの広範囲を薙ぎ払える攻撃である。しかし、それなりに攻撃範囲がある反面、硬直が物凄く大きくてガードされたor空振りした場合の隙は甚大である。また幾ら刀剣タイプにしては範囲が広いとはいえ、敵との間合いの見切りを間違えて微妙に届かなかった相手から反撃を喰らう事も多い。下手に多用できる技では無いので注意したい。しかし全く使い道が無い訳では無く、超密集している敵雑魚集団の先頭雑魚に、薙ぎ払いの終わりの剣先の先端を当てる様にして使い、吹き飛ばし属性による 人間爆弾 戦法として利用する事がある。普段はCR(C6)が単体~10人規模の集団までなら十分に対応できるので使う事は少ない。しかし一塊にごっちゃりと密集して近づいてくる20人規模の集団には、集団にめり込んでしまうCRは使い難いので、その場から動かずに攻撃を繰り出せるC4を使う事がある。もちろんそんな密集集団を作る前に分断してCR等で処理を済ませておければベストだが、マップの激戦区等では割と密集雑魚との対面が頻発しやすい。そう言った場合にC4で雑魚を吹き飛ばして後続の雑魚も巻き込み、広範囲攻撃の代わりとするのだ。近くに敵武将が居る場合には隙に反撃を喰らうのが怖いので注意が必要だが、逆にうまく使えば敵武将のガードを人間爆弾で吹き飛ばしてダメージを与える事もできる。使用には細心の注意が要るが、要所で上手く使いこなせると曹操の集団戦能力を上げられる技だ。攻撃範囲が届くギリギリの間合いは必ず把握しておこう。 C5 その場でクルっと一回転して、剣の平らな面の部分で叩くようにして敵を打ち上げる。最後にカッコ良くポージングするのだがそのせいで剣を上まで振り抜かず途中で止めてしまう。そのせいでC5の攻撃範囲もリーチも異常に短い打ち上げ技になってしまっている。どの位短いかと言うと、C2で浮かせた相手に試しにC5を当てようとすると届かない。それ位短い。N攻から連続技で繋げる時も、ほぼ密着状態から出す事を意識しないと、N攻の後に出したC5が敵に届かずに届かない。当てるには細心の注意が要る技で何とも使いにくい。しかし、「CDで属性が2回発動し、C5と併せると計3回発動する」という非常に大事な要素を持っているので、対単体向けに素早くまとまったダメージを与える場合には重宝する。CR(C2)→C6や直接C6などのコンボは長い距離を移動するので、ある程度のスペースが空いてて周囲の雑魚に邪魔されない等の安全が確保されて無いと使い難い。この技ならとりあえず自分の周囲の狭い範囲が安全なら出せるので、省スペース型のコンボとでも言うべき性質があるのだ。副将程度ならこの技で斬玉の即死発動が期待できる。ただし少しでも敵が密集していると、C5の強制ロックオン機能のせいで狙った敵にC5を当てるのが困難になってしまう。そういう場合はC2等と使い分けよう。 C6 剣を両手でグッと力を込めて構え、前進しながら連続で剣を振り上げる。追加入力で何と最大5回も属性が発動する!そして全段とも周泰や張コウの乱舞の様な強制地上ダウン判定!当たれば強力な技なのだが、欠点もあるので使うのには多少の工夫が必要となる。【1】1つ目のポイントは、地上では連続技で繋がらず当てるのさえ難しいが、浮かせた相手にはいとも簡単に全段ヒットする事である。浮かせるという性質上、斬玉か炎玉で主に使用する戦法になる。浮かせる為の技はC2、C5、あるいはCRや△+R1のC弓等で気絶させてN攻を当てる、どれでも構わない。状況に応じて最も当てやすいものを選ぼう。この高レベル斬属性の6ヒット分と言えば、張角の斬玉Lv.4真無双乱舞が8~12ヒットで敵武将にほぼ死亡が確定し始めるヒット数と考えると、かなりアブない火力を持つと言える。これをゲージを消費せずにいつでも叩き込めるチャンスがあるのが曹操の最大の強みと言っても過言ではない。残念ながら斬玉炎玉以外の属性時は、浮かせてしまうと威力が大幅ダウンなのでこの浮かせ技戦法は使えない。幸いC6は単体相手にはめくりヒットも狙えるだけの移動力があるので、他属性の場合はスティックでの方向制御を工夫してうまく地上でC6を当てよう。【2】2つ目のポイントは、基本的には単体~少集団向けの技であり、耐久力の高い雑魚集団をザクザク刻む様な使い方には向かない技だと言う事である。もちろん敵の耐久力が低い間は、雑魚集団の中に飛び込んで斬って回る様な使い方でも十分使えるだろう。しかし、敵の耐久力が上がると、副将クラスでも顔なし武将に準じる程のタフさを持ってくるので、幾ら鬼威力のC6といえどきっちり全段当てるつもりで無いと倒せない。ちゃんと全段当てさえすれば、大抵は即死が発動するし、即死が出なくても大ダメージの蓄積で倒せるのだが、流石に1~2回カス辺りした雑魚に対しては、何度もC6を繰り出さないと倒す事ができず、15人を越える様な規模の集団には意外とダメージの回転率が悪い。要するに前進する移動量が多くて曹操の正面とその両脇しか攻撃が届かないので、集団を斬って回るというより集団を通過して、1ヒットした後の雑魚敵への追撃がスカって、結局1ヒットしかせずにダウンさせてしまう事が増えてしまうのだ。結局欲張って多数の相手に当てようとするとヒット数が減ってしまうので、少数の相手にターゲットを絞って使う方が確実という事になりやすい。あくまで基本は「単体狙いの高威力コンボ」の為の技であり、その副次的効果として「斬り払いながら斬撃でバリアを張って進むので、結果的に周りの雑魚に邪魔されずにコンボを続行できる」という効果と捉えた方が無難であろう。また、突進力があるので単体相手にはめくりヒットが簡単に狙えるのはメリットだ。単体武将相手に1発目をガードされても、大抵はそのまま裏に周りこんで最後の2ヒットあたりをめくりで背後からヒットさせる事ができる。当てそこなうと相手の起き上がり時に曹操がまだ硬直を晒している事になるので危険だが、やはり単体相手には使える特性を持っていると言えるだろう。これらの注意点を踏まえた上で、特性を理解し適切に運用できれば、曹操はゲージ消費なしで張角斬玉真乱舞の半分位のダメージを何時でも叩き出せる対単体高火力武将として君臨できる。制御はひとクセあるが頑張って使いこなしていこう。 D攻 攻撃を開始すると途端に前進がスローになった後、よりによって一番リーチの短い柄頭で相手を突く。何だか露骨に弱くされてる感のあるD攻だが、当たれば気絶効果がある。弓兵が刈れないのは痛いがCRで代用しよう。 J攻 剣をC4のモーションみたいに幅広く横に振る。おかげで攻撃範囲が広く発生も早い。ただ前方へのリーチが短くなっているので、緊急時に咄嗟にダウンを奪う目的向け。騎乗武将も落としやすい。 JC 普通の性能。着地後は少し後ろに下がる。 弾き返し ベースのモーションがC4なので、刀剣タイプとしては異例の攻撃範囲を誇る。欠点はC4のモーションなので非常に演出が長い事。折角吹き飛ばしたのに硬直時間中に次の敵に接近されてしまいやすい。ただし攻撃後のフォロースルーの部分にまで当たり判定が持続しているため、近づいた敵には奇妙なヒットをすることがある。出す事さえできれば、無双乱舞よりよっぽど広範囲を攻撃できて強力なので、曹操の数少ない防御技として頼りになってくれるだろう。 名乗り 「雑魚が…」普通の性能だが剣をポンポンとさせる動作と渋い声の後に顎をクイッとさせる所に大物らしい味わいがある。使い方は他のキャラと同じく、騎乗武将落としや青ゾーン飛ばし等に。 騎乗攻撃 下から上に振る。そこそこ範囲は広い。武器レベルが低い時は相対的に騎乗攻撃のリーチが長く感じるので使っても良いかも知れない。 無双乱舞 「回転して斜めに斬り上げ→回転して縦に叩きつけ」を繰り返し、かなり剣が伸びた横薙ぎで吹っ飛ばす。斬り上げ部分が浮かせ判定。実は叩きつけの部分は地上判定だったりするので、叩きつけ部分だけを当てるようにすれば理論上は地上無双になる。あくまで理論上は。リーチと巻き込み範囲は狭いが、回転攻撃は全方位に向けて行っているので緊急回避としては十分な能力があり、C攻に突進技が多く反撃を受ける可能性が高い曹操の対集団戦での大事な保険として役立つ。 真・無双乱舞 こちらは全段浮かせ判定に。〆の前にN1~3追加。基本的な使い方は変化していないのだが、フィニッシュモーションの追加で演出が長くなっているので、最初に浮かせていた敵を途中で落とさないようにあまり欲張らずにさっさとフィニッシュに繋げて良いかも知れない。 主な戦法 キャラ概要 劉備や孫堅と並び三大勢力の君主である曹操。彼ら3人はオーソドックスな将剣タイプを持つ比較的スタンダードなキャラという位置づけであり、非常に使いやすい高性能のCRを共通して持っている。そしてそれ以外の部分では、それぞれ微妙に戦闘スタイルが差別化されている。 その中でも曹操のスタイルは、他の2者に比べて一風異なっている感が特に強い。一言で言うなら「使いこなすと相当な強さを発揮できる超テクニカルキャラ」だ。C1~C6まで、全てのチャージ攻撃に使い道があるので、状況に応じて適切に使い分ける判断力が要求されるが、使いこなせば多彩な攻めが可能なのだ。 そして複数の属性多段Hitのチャージ攻撃を所持してるので、無双ゲージを消費せずにC攻だけで属性多段コンボを組み立てる事が可能で、単体相手には強い威力を持っている。 コンボ例 ※難易度:難しい、65ターン、顔あり武将Lv.5のHP1000として換算(Lv.4属性玉+仙玉秘書装備) ◆【斬C2→斬C6】…727ダメージ ※斬C6は空中ヒット。N1(21)+C2(116)+N1(9)+N2(10)+N3(12)+N4(14)+N5(15)+C6(106×5)=727 ◆【炎C2→炎C6】…360ダメージ ※炎C6は空中ヒット。N1(21)+C2(66)+N1(19)+N2(22)+N3(25)+N4(28)+N5(33)+C6(32+20×3+54)=360 ◆【N5→斬C6】…671ダメージ ※N5→C6は連続技では繋がらない。N1(21)+N2(24)+N3(29)+N4(31)+N5(36)+C6(106×5)=671 ◆【N5→毒C6】…326ダメージ ※仙丹Lv.20使用。N5→C6は非連続技。N1(21)+N2(24)+N3(29)+N4(31)+N5(36)+C6(37×5)=326 ◆【N5→氷C6】…351ダメージ ※仙丹Lv.20使用。C6の1段目で凍結時。N1(21)+N2(24)+N3(29)+N4(31)+N5(36)+C6(42×5)=351 ◆【N5→烈C6】…336ダメージ ※仙丹Lv.20使用。N5→C6は非連続技。N1(21)+N2(24)+N3(29)+N4(31)+N5(36)+C6(39×5)=336 ◆【背水烈C6削り×2】…192ダメージ ※背水+仙丹Lv.20でガードの上からC6で2回削る。C6(96×2)=192 ◆【背水烈C1削り×3】…249ダメージ ※背水+仙丹Lv.20でガードの上からC1を3連発で削る。C1(83×3)=249 ■参考【呂布:N2→雷CR】…282ダメージ ※11武器(白虎20、仙丹20付)使用。N1(28)+N2(33)+CR(36×5+41)=282 曹操のN1~N2のダメージを呂布のN1~N2のダメージと比べると、ステータス通りに呂布の方が曹操より高いダメージを与えている。 今回のケースでは敵武将を倒すには、呂布の攻撃力ならN1を36発分、曹操の攻撃力ではN1を48発分当てないと倒せない計算になる。 しかし曹操の属性コンボは、条件次第では【斬C2→斬C6】の例の様に、たった1回のコンボで顔あり武将の体力の7割以上を奪う場合もある。呂布の雷玉CRの威力と比較するとその威力の高さが分かる。 しかも、属性真乱舞と違いC攻なので、無双ゲージを消費せず何時でも発動できる。この高い火力が終盤の曹操の強みとなる。 対集団 まず拠点に到着したら、真っ先にレーダーで弓兵を確認して倒しておこう。弓兵が残っているとCRが硬直を狙われる為に使えず、集団の囲みをCRで強引に突破する事すらできなくなる。 そして虎戦車が居れば斬C1ビームで(斬じゃなくてもビームが複数回ヒットすれば結構削れる)を出して優先して破壊しておこう。この辺りは他のキャラと同じだ。 そして弓兵と虎戦車が居なくなった時点で拠点内の雑魚の配置を確認しよう。 ここでは敵に対するダメージの通り具合で戦法を変えていこう。目安はCRの連続斬りのラッシュ部分の減り具合だ。 【1】CRで十分なダメージが通っている場合 CRで十分雑魚を処理できそうな位のダメージを与えているなら、N攻とCRを主体に雑魚集団を〆の気絶効果を上手く使って分断しつつコンボに繋いでいこう。 雑魚集団の配置を見てラッシュ部分の追加入力をどこまで長くするか変えていき、フルに追加入力して長い距離を移動し斬った反動で敵を纏めたり、すぐにフィニッシュ部分を出していち早く目前の敵を気絶させてる間に他の雑魚を処理したり、この辺りは結構アドリブで各自の個性が出る部分かも知れない。 そして斬玉装備時は狙えると思ったら気絶状態の相手にN攻からC6に繋げて大ダメージを与えていこう。最優先は部隊長などのタフな相手だ。体力の低い雑魚は大抵C6の最中に即死が発動して倒してしまうのでC6はオーバーキルすぎてかえってダメージ効率が悪い場合もある。 この辺は適時判断して、とにかく片っ端からCRで刻んで気絶させ、浮かせてC6をガンガン叩き込んでも構わないし、N攻やC4等を織り交ぜて処理する場合もあるかも知れない。 【2】CRの連続斬りのラッシュ部分が殆ど敵を減らせない様な状態の場合 彼我の支配地域数等の状況によっては、条件はかなり限られるが、時には斬CRを出すとラッシュ部分は雀の涙しか減らせず、斬属性の〆の部分だけ威力が高い場合もある。 こういう環境ではCRだけを連発しても〆の斬属性を何度も当てないと倒れてくれないので、全ての敵を自分で斬り倒すという殲滅戦ができない場合もある。 敵がタフだとC6も単体~数人相手にしか使えなくなるので、場合によっては、 レーダー消し の概念を頭に入れて動こう。1つの小集団に到着したら、部隊長を優先して「浮かせ技→斬C6」などで速攻で倒してしまうのだ。 そして次の集団の場所へ移動する為の動きを使って視界外に放り込める場合は積極的に放り込んで、部隊長の居なくなった雑魚は消してしまおう。曹操は拠点の雑魚全部を自分で1つ1つ斬り捨てるのは難しくなっても、単体戦は多彩な属性コンボを当てればまず短時間で倒す事ができる。部隊長だけを消す様な動きの方が場合によっては拠点制圧が早い事もある。 【3】超密集集団ができる激戦区の場合 例えば 長沙 マップの5の拠点の様な場所では、いわゆる激戦区が発生する事がある。 劉備のC6にあたる密集集団相手に使えるC攻が無い曹操は、できれば密集集団に直接突っ込む様な愚は避けたい所だ。 だが侵攻上避けられない拠点であり、かつその場所の奥に踏み込むと処理落ちがかかる程の大量敵が居る場合などもある。こういう地域では激戦区に突っ込んでしまうとCRでは突っ込んだ後に背後を斬られて痛手を負いやすい。 その様な場合は、一旦激戦区に突っ込んでから離脱し、手近な集団を誘導してから密集集団1つ1つを各個撃破する事が有効な場合も出てくる。 もし、誘導されて追いかけてきた場合など、密集した塊になった集団等ができたら、先頭の雑魚にC4人間爆弾を使ってダメージを与えつつ吹き飛ばしてしまおう。 C4はCRの様に敵にめり込んでいく事が無いので、使い方さえ間違えなければ十分に集団を削っていける力がある。かなり離れた所から使い、先端だけを当てる事を心がけよう。 C4は最後に右横で剣を振り終わるので、当てる相手に体の右側を向けて出すと当てやすいかも知れない。右側を当てる理由は、C4は隙が甚大なので少しでも当てた後の硬直時間を短くしたいという面もある。 一度当てたら少し後退すると、吹き飛ばされた雑魚が再結集して再度塊になってワラワラと寄って来るので、再び何度かC4を当てよう。多少近づかれすぎても、C4の属性攻撃が当たれば強引に倒してしまえる事もある。人間爆弾を4~5セット行えば、後はCR1発で死ぬ位まで弱った雑魚を刻んでしまえる。 こういう激戦区ではCRを使うのは敵兵が残り少なくなってからにしておこう。敵武将が曹操の近くに寄ってきた場合も、雑魚兵の数が減るまではまともに相手せずに人間爆弾に巻き込んで飛ばしてスルーしよう。 曹操の対単体用技はどれも突っ込んでいく突進系か遠距離攻撃なので、乱戦に付き合うと対単体能力も発揮できなくなる。 雑魚兵の頭数が減り、処理落ちも収まる程片付いたなら、安心して単体戦に突入しよう。装備品等の状況次第では呂布も裸足で逃げ出す程の高火力を持つ曹操の各種C攻が活かせる。 乱舞はダメージ量は殆ど諦めてる様な緊急回避専用に近い性能だが、使ったら最優先で近くの雑魚をN攻で斬ってゲージを溜めなおしておこう。 対単体 無事に雑魚払いが終わって単体戦に突入できたら、俄然曹操の得意フィールドに持ち込めて元気が出てくる。 N攻が素早くてガードされても隙が全然無いのが最大の利点で、「N攻カツカツ→当たったら即属性コンボで終了」というのがまず小手調べの動きになる。N攻の発生が遅い武将ならこの段階で倒してしまえる。 発生の遅いN攻を持つ敵武将なら、N攻ガード後に技を出そうとしても曹操の次のN1が先に相手を切り刻んでくれる場合が多く、戟タイプの相手なら弾き返しも狙える。 逆にスピードタイプの武将が相手だと、曹操の攻撃スピードを向こうが上回ってくる場合もあり、今度はこっちがカツカツやられる番になりかねない。ゲージが溜まってるなら、速攻をねらってめくりCRに賭けても良い。決まれば浮かせC6で殆どの体力を奪える。 同様にC6も単体戦ではめくりヒットを狙いにいける。リスクも大きいが、上手く行けば終わり際の攻撃を当てる事ができ、相手がこちらに背中を向けてダウンする事になり、起き上がりに技を重ねてコンボで終了できる。ゲージがあれば結構安心して狙っていける。 しかし失敗すると最初の方の攻撃でダウンさせてしまい、ちょうどC6の硬直の終わり際に相手が起き上がりを完了してしまうので、キャンセル乱舞を出す以外に脱出方法が無くなる。この辺りは、対顔あり武将との単体戦では保険としての緊急回避用のゲージが無いと正直ツライだろう。 どうしても苦手な相手が出撃すると分かった戦闘では、烈玉を装備して出撃するのもアリだ。C1ビーム連打で時間はかかるが確実に削り殺せる(ただし全くC1戦法が通用しない敵も居るので注意)。 そして仙丹烈玉C6もなかなか単体武将戦では強力で、2回削った後に背後に回って2回めくりヒットさせられる。削りでもヒットでも同じ位の体力を奪えるので、実質ガード不能技の様な効果があるのだ。爆発力では斬玉に敵わないが、中々侮れない強さを持っている。 拠点制圧 武器レベルが成長すると、どちらかと言えば集団戦よりは単体戦の方に有効な技が増える曹操だが、武器レベルが低い間はむしろCRで事足りる対集団よりも、C6やC5が使えずCRの移動距離も短いので対単体相手の方が使える技が限られて厄介かも知れない。 だが他のキャラもまだ高レベルのC攻は使えないので、相対的に考えれば十分な制圧力と移動力を兼ね備えてると言えるだろう。 武器レベルが上がれば、青ゾーン撃破や拠点征圧にこだわらずに敵武将をさっさと倒してまわり、一騎打ちを受けても構わない。一騎打ち時の比較的耐久力が高い顔あり武将が相手でも、曹操ならめくりCRと浮かせ斬C6があるので制限時間内に仕留める事ができる。 「負けずに勝つ」という意味でのタイマン能力ではなく、「速攻で勝つ」という意味でのタイマン能力が高いので、属性玉のレベルが上がる終盤に入れば敵武将をあっと言う間に複数体撃破してしまえる高火力を遺憾なく発揮できる。 エディット 【標準】…手持ちの技との相性から、曹操は標準タイプか知略タイプがバランスが取れて相性が良いかも知れない。移動力が高い知略タイプも魅力的だが、無双ゲージが長すぎると緊急回避性能が下がりCRやC6が使いにくくなるので、体力や攻撃力が上がる標準を選ぶのもアリかも(?) 【堅守】…被弾率の多さを堅守タイプの体力と防御力でカバーする。オリジナル曹操の無駄に長い無双ゲージを短くできるのも緊急回避能力を上げてくれる。移動力がやや遅いので脱出や拠点間移動性能が落ちるのが難点。 【俊足】…斬玉や烈玉の固定ダメージなら本人のステータスの非力さの影響が関係なく、曹操モーションの属性多段発動回数の多さと相性が良い。立ち回りで自分に有利な位置から攻撃を仕掛けられるのは大きい。ただ装甲が紙の様に薄くなるので、もともと突進技が多くて多少の被弾は避けられない曹操モーションだと気を抜くとすぐにやられてしまうのが問題。オリジナルに輪をかけて扱いが上級者向けになる感じ。 属性 属性 相性 コメント 炎玉 △ C2→C6だけでも比較的浮かせ時間は長い方。炎玉がLv.4なら耐久力の高い敵にも安定してダメージが通るので、期待ダメージ値としては決して悪くは無い。ただCRの硬直中に敵の燃焼が解けるのが最大の難点。多用するCRの後に燃焼コンボができないのは痛い。 氷玉 △ C6が元々地上ヒットなので凍ったときのダメージ差が少なく、ややもったいない感がある。凍結乱舞も曹操はできればゲージは属性発動(10武器未満時)と緊急回避用に温存しておきたい場合が多い。C6が地上で何度も属性を当てられるので凍結のチャンスが多いのは良いのだが。C5→CDの属性3回発動とも相性がイマイチ。 雷玉 △ C6のめくり能力と相性がよくて、C6で敵の裏に回り込めばガードを崩してバリバリ雷柱を発生させられる。仙丹が付いてれば意外と威力もあるので爽快に暴れたい時に。雷がフォローしてくれる機会が意外と多くて思ったより被弾率は少ないが、方法的に凄く乱暴な集団に突っ込む戦法で大味な戦闘になりがちで体力消耗を避けられない。 斬玉 ◎ 何と言ってもCR(C2)→C6の繋ぎが敵への当てやすさとリターンのダメージの大きさの関係ではダントツの便利さ。副将などに即死を決める機会も多く、タイマン戦能力では他の追随を許さない。そして斬玉なら仙丹背水が要らず、仙玉秘書さえあれば十分な効果を発揮してくれるのも割と大きい。曹操自身の得意属性が斬なので、仙玉秘書をデフォで既に1個持ってると言えなくも無い。使いこなすには敵の反撃を受けずにきっちりヒットさせられるだけの腕前が必要だが、上手く立ち回れるなら呂布周泰が可愛く思える程のタイマン火力を発揮できる。不動の主力候補だろう。 烈玉 △ 実は仙丹Lv.20と背水を併用すれば大化けする。曹操自身の得意属性に烈があるのも密かに削り効果に貢献してる。対単体武将戦でのC6が削り2回+めくりヒット2回の、削りでもヒット時と同じ位削れる実質ガード不能技になる。対顔あり武将との戦いで敵にガードされても関係なく技を出せるのは楽だ。そして普通なら体力の低い曹操で背水護符は自殺行為だが、烈玉ならC1ビーム連発削りでちょっとしたコンボ並に削って1歩も近づかせずに戦える。斬には及ばないけど、烈玉は競争率が低いので余ってる事も多い。代用品としてならアリかも。単体相手には安定だが雑魚掃討が遅くなるのが最大の欠点。 毒玉 △ C6が強制地上判定なので、地上ヒットで毒状態の敵にダメージを与え続けられるという珍しい姿が見られる。白虎仙丹背水3つ揃うのならかなりの威力に化ける。だが、仙丹背水どっちか1つでも欠けると毒玉C6の威力はガタ落ち。そして背水装備は、突進技が多くて被弾率が高くて体力も低い曹操にはツライ。 アイテム 装備可能アイテム数 武将レベル 1 2 3 4 5 アイテム数 2 3 4 できる事なら曹操は真空書を装備しておきたい。劉備ほどでは無いが、曹操も真空書がある時と無い時では剣に付く白いオーラの攻撃判定の大きさが極端に変わる。 特に集団を分断したり動きを止めたりできるバリアの役目を果たすCRが、真空書で巻き込み範囲が広がるとだいぶ強気の立ち回りが可能になる。 最優先は属性玉と真空書。残りは豊富なチャージ属性発動回数を持つので、装備している属性玉に併せて長所を伸ばす感じで強化すると良いだろう。 斬玉と烈玉が得意属性なので、レベル4属性玉と仙玉秘書も併せるとレベル6相当になって、斬玉と烈玉の追加ダメージは凄い事になる。 武器 武器タイプ:刀剣 レベル 名前 攻撃数 攻撃力 1~3 将剣 4 14→17→20 4~6 将明剣 5 24→27→30 7~9 倚天の剣 6 41→43→45 10 倚天の奸剣 6 47 11 魏王 6 50 玄武甲18 黄忠弓12 藤甲鎧16 七星帯20 ※10、11武器は常に属性が発動。 11武器の付加効果はあまり有り難い物が揃ってるとは言い難い。 ただ玄武甲と七星帯は地味に貢献してくれるだろう。 特殊イベント イベント名 発生条件 束の間の語らい 演技モードで、自勢力に曹操と夏侯惇が居て、両者の勤続ターン数が11以上で発生。ただし直前ターン迄の両者の出撃回数が少ないと発生しない事も。 大徳との対決 演技モードで、自勢力が曹操か孫堅で、30ターン目以降で、劉備の支配地域数が5以上で、自勢力と劉備勢力が隣接している場合に発生。 虎を食らわんと 演技モードで、自勢力が曹操か劉備で、30ターン目以降で、孫堅の支配地域数が5以上で、自勢力と孫堅勢力が隣接している場合に発生。 故人雌雄を決す 自勢力が曹操で、侵攻先に袁紹が居る場合に発生。またはその逆。 血脈と大器と 自勢力に曹操と袁紹が居て、両者の勤続ターン数が6以上で、曹操が過去2戦以内に戦闘に参加し、袁紹が4回以上連続して戦闘に参加していない場合に発生。 虎痴の武 演技モードで、君主曹操で、自勢力に許チョが居て、曹操と許チョの勤続ターン数が4以上で発生。直前ターンまでの両者の出撃回数が少ないと発生しない事も。
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 曹操 資質 統率 武力 智慧 兵種 装備の絆 13 100 73 97 重騎兵 剣(攻撃力+26%) 攻撃 普通攻撃縦一列(38〜42%) スキル攻撃ランダム3体(38〜42%) 2ターン毒状態(60%) 絆スキル 三国雄主(曹操,劉備,孫権)敵全員に少量ダメージ 武将の絆 魏帝親子(攻撃力+24%)曹操,曹丕 司馬上位(攻撃力+25%)曹操,司馬懿 三国雄主(兵力+27%)曹操,劉備,孫権 成長 成長+2攻撃力+100 成長+3普通防御+15% 毒状態の敵に20%ダメージ追加 成長+4兵力+16% 成長+5普通防御力+17% 毒無効 成長+6初期怒気+2 成長+7回避+9% 眩暈無効 成長+8クリティカル+10% 成長+9クリティカルダメージ+11% 成長+10命中+12% 追加攻撃(50%) 紹介 曹丕:Wikipedia
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曹操 水属性 レア ☆★★★★ maxLv 99 コスト 42 HP maxHP 38000 攻撃力 max攻撃力 53000 防御力 max防御力 36000 スキル あっとうてきカリスマ★ リーダースキル 征討への行軍★ 進化前 - 進化後 乱王覇曹操 進化素材 ? 備考 レアガチャモンスター レアガチャ2015-04-29からの『レイド特効25ステップガチャ』で登場した水属性モンスター。 武将の1体であり、バランスの良いステータスとリーダースキルを持つ。 スキル「あっとうてきカリスマ」は「アクアバースト×4」+「ガードブレイク」。 リーダースキル「征討への行軍」は「水と火の生命力」そのもの。 既に告天使ガブリエルの上位互換であるが、進化すると「TETRiSブースト」もつくようになるので、手早く進化させたい。 ちなみにこのモンスターが登場した『レイド特効25ステップガチャ』では、 クリスタルミノを大量に消費して25ステップ満了すれば、進化後を確実に手に入れることができた。 「曹操(そうそう)」とは三国時代の魏の基礎を作った中国の武将・政治家である。 兵法者としても優れており、兵書『孫子』を現在の形に編纂したのは他ならぬ曹操である。 関連モンスター 武将 出現場所 取得中です。 ☆★★★★ モンスター レアガチャ 武将 水属性
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[部分編集] 曹操 参戦条件 最初から 能力 役職 兵科 信念 武力 妖力 勇名 経験 将軍 騎兵 征服覇道 86 75 28 24 習得可能陣形 円 月 鶴 鱗 雁 蛇 牛 矢 平 錐 方 箕 鉤 習得可能特技 大喝 鉄壁 鼓舞 騎突 ―― 参戦可能ステージ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 徐州 汝南 博望 長坂 赤壁 潼関 定軍 樊城 涼州 天水 成都 武昌 蜀魏 長城 特殊兵科:虎豹騎 政略で3回「訓練」を実行するとステージ11「蜀魏決戦」の政略で編成可能。 考察 曹操編の主人公。全ステージに総大将として出陣する。全ての能力が高い。覚える特技の系統は劉備と大差なし。 武力が高い騎兵であることと、鼓舞・鉄壁を習得する曹伯がほとんどの戦いで彼の小隊長として出陣することから、余り育てなくてもかなり安定した戦いが実現出来る良い武将である。 場合によってはステージ11・12では彼の部隊の出番がほとんど無いこともあり、育成の優先順位は低めであろう。曹操軍には他に育てたい武将がいくらでもいるはずである。 特殊兵科・虎豹騎は象兵に匹敵する攻撃力を誇る騎馬兵。 司馬偉がその謂れを「虎の如き勇猛さと、豹の如き素早さを持つ最強の部隊……」と語る場面が何となく胡散臭いが、「虎豹騎」自体は実在する騎兵部隊であり、実際に曹操の親衛を務めている。 上述の通り、ラスト2ステージは曹操隊の出番が少なくなりがちで、訓練も三回行わねばならないが、ロマンを感じる方は編成してみては如何だろう。
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曹操 能力値 Lv 兵力 武力 1 2500 875 100 5000 1750 200 11000 4750 計略 本家版 ランク 計略名 効果 N 募兵の計(魏) 魏の味方の待機武将の兵力を400上げる。 R 募兵の計(魏強) 魏の味方の待機武将の兵力を600上げる。 SR 徐州進撃 すべての敵に1200の兵力ダメージを与える。 LE 徐州進撃[LE] すべての敵に2000の兵力ダメージを与える。 SLE 徐州進撃[SLE] すべての敵に2000の兵力ダメージを与え、自身の兵力に加える。 コロプラ版 本家版と同様。 入手方法 リリース記念キャンペーン (本家版) ※曹操、劉備、孫堅のいずれか1人を選択 チュートリアル終了後 (コロプラ版) ※曹操、劉備、孫堅のいずれか1人を選択 在野登用 水鏡先生登用 解説 計略の発動タイミングは「最初の攻撃を行う直前」。 すべての敵に2000のダメージを与え、さらに与えたダメージの累計値を自身の兵力に加算します。 すでに撤退している敵がいる場合や、兵力2000未満の敵がいる場合は、そのぶん自身の兵力に加算される兵力も下がることになります。 コメント 名前